市民団体　どむらの会

6月11日の菜の花フェスについてですが、
浜岡原発が止まると決まった現地では、運転停止を歓迎する人ばかりではなく、止まることでの不都合から、脱原発を望む人々への批判などが大きくなってる現状があることが確認されました。
そのため、今この地点で地域外から浜岡現地に多くの人が集い、フェスやパレードを行うことで、住民との感情的距離を作ってしまうのではないかと案じ、今日の実行委員会で、11日の現地でのフェスは中止することに決まりました。
代わりに、前回同様、静岡で、菜の花パレードを行うことになりました。
おもな実行委員を前回同様ふきのとうとし、前回よりも多くの人で、浜岡だけでなく、全国、全世界に向けたメッセージを伝える活動をめざしましょう。


私個人としては、浜岡が止まることで、御前崎市長がしきりに交付金の全額補償を訴えたり、原発で働く人たちは、雇用を心配したり、なぜ止めるんだ！！ってゆう声を聞くと、
なんで？目の前の安定した暮らしやお金が、安心や安全を買えるんですか？
今まで、そしていままさに起きている原発の事故を知っていて、見ていて、それでも原発がなければ生きていけない理由って何？って思います。
仕事がなくなれば死活問題かもしれない、今まで原発に依存し、共存して恩恵で暮らしてきた人にとっては一大事かもしれない。でも、新しいエネルギーに転換していくこと、頼らなくてもより安全で安心したくらしが出来る方向に向かえば、仕事だって出来るし、新しいエコタウンとして再出発もできると思います。
それぞれの立場で考えは違うだろうから、私のような気持ちに反感を持つ人もいると思いますが。
停止に喜ぶ反面、こんなにも波紋が広がったことに正直驚いています。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆか